飼いネコちゃんでも、獲物に対する行動は凄いです。
(ねこ休み展の掲示パネルより)
9月13日(火曜日)
人の可能性をどこまで信じて良いものか?と悩むことがあります。
自分自身の事でもあり、それ以外の場合も含めて。
長所を伸ばす事は教育論でも、社員育成でも言われています。
これは、もともと持っているのに、出し切れてない良いところを更に引き出して自信を持ち、成功体験を積み重ねる事で成長していくという理論です。
しかし、どうしても不足を見てしまいがちなのが凡人が凡人である証拠です。
リオのパラリンピックでは、病気や事故、ケガで失った手足、視力や聴力でありながら、ビックリするような身体能力を発揮している選手達の活躍で盛り上がっています。
何故、あれだけの事を成し遂げられるのでしょうか?
単に、周囲の支えとか、根性では片付けられない理由があると思うのです。
自分に誇りを持って、何かを成し遂げる事。
人が生きて行くのに、一番必要な事ではないでしょうか。
身体のどこかに不具合があったとしても、それは同じです。
車いすバスケの迫力は夜中の放送を観ると目が冴えてしまうほどです。
したい事であれば、自分の足の代わりに車いすを使うだけ。
そう考えると、何も言い訳が出来なくなります。
出来ないところを見つけるよりも、できる事は何かを探す。
生きているという事は、この事の繰り返しの様な気がしています。