10月20日(木曜日)
給与支払いデータの作成をお願いしている労務士法人の担当者Oさんのお仕事ぶりには頭が下がります。
わたくしのPCに送られるメールはiPhoneに転送されますので、とても便利です。
便利ですが、何がいつ届いたのかが明確な故、夜中に何気なくメール確認などをしようものなら、突如目が冴えてしまう事があります。
今月の給与データをお送り頂く日限が今日でした。
今日の午前中にメールで添付して頂ければ、振込の手配が余裕でできるのでしたが、昨晩0時5分にそれが送られていました。
朝一番で気が付いたのでしたが、良く頑張るなアと関心いたします。
今日、お電話で「大丈夫?疲れていない?眠くない?」と伺ったところ「大丈夫です。こんな時間に送信したら、社長にお気遣いさせちゃうと思ったのですが、どうしても今日取り組まないといけない仕事があったので、出来るうちにやっちゃおうと思ったんです。ご心配おかけしてスミマセン」というお返事でした。
仕事を後回しにするタイプと、何が何でもやれることを済ませようとするタイプ。
どちらが周囲、関係者に喜ばれるかは明白です。
でも、アチコチの会社で過剰労働について物議を醸しだしているので、少し心配です。
良く働く人が心身を痛めては元も子もありません。
ただ、振り返るとわたくしも30代・40代の途中までは良く夜中まで仕事をしたものです。
それでも、仕事に対する意欲や、責任が後押しをしてくれていた様にも思います。
6時以降の時間を仕事と切り離して有意義に過ごしたいと思う人もあれば、とにかく任せられた仕事に向き合おう!と強い意志を持っている人もいます。
どちらが、イイとか悪いとかはありませんが、自分の仕事を支えて下さる方が後者である事はとても助かりますし、安心です。
夜中や、休日の仕事メールの背景にはいろいろな事情が絡んでいる事でしょう。
でもそれは決して『大変』と言うだけでなく、この先に待ち受けている世の中で必要とされる人のグループの仲間入りの為の準備なのかも知れません。
仕事に対する価値観はそれぞれですし、ずっと夜遅くまで働くという事は避けないといけませんが、若いうちに多少はその様な体験があった方が、その後の働き方のヒントが得られるのではないかと思います。