10月26日(水曜日)
❝すまいる💛くらぶ❞でのサロンコンサートが無事終了しました。
今回はフルートのアンサンブルメンバーによるボランティア演奏でした。
メンバーの一人がウチの社員さんで、30周年の会の時にも会場で演奏をして下さった方々です。
その時は進行に必死で、せっかくの演奏をしっかり聴けなかったので、今日はわたくし自身も大変楽しみにしていました。
曲目の選択から、曲紹介、みんな手作りでとても温かな演奏会となりました。
前半15分、後半15分の合間に少し休憩して頂くつもりで、育メン3人と乳母の4名で『故郷』の連弾をしました。
せっかくなので、会場の皆様にも歌って頂こうと、プログラムの裏面に歌詞を印刷しました
この歌は、日本人なら誰もが一度は口ずさんだ歌だと思います。
先週、初めて合同練習して以来、本番1時間前にもう一度練習をしただけでしたが、本番の演奏が一番良かった!!と自他共に絶賛でした(^^♪
終わった時には、何だか感激して泣きそうになりました。会場の皆さんの歌声が力強かったにも関わらず、pianoの鍵盤は打楽器の様に力強く鳴り響いていました。さすが育メンたちです!!
そして、わたくしのソロpianoです。
8月にさらった曲ですが、少し練習を離れると、途端に弾けなくなります。
早めにお越しになったお客様の目の前で、ギリギリまでヘッドホンをつけながら練習を繰り返しました。
サントリーホールとはまた別の緊張感の中で、躓きながらもなんとか通すことが出来ました。
拙い演奏を温かい目と優しい耳で見守って下さったお客様には本当に感謝です。
終わってみれば1時間のイベントですが、上手く事を運ぶためには、それ相当の準備がいります。
企画を立て、出演者と参加者へのご案内。
チラシを作成し、どなたにお声掛けするか、それは誰が行うか・・・・。
当日は、会場の設定です。重い介護用ベッドを動かして、客席を用意する。
役割を決めて、自分たちの仕事の調整をしながら事を進めてくれます。
地域の皆様が喜んで下さる事を実践する意義を感じてくれていればこそ、協力・共働が成り立ちます。
楽しんで頂ける、喜んで下さる事が出来る場を作る事ができて、本当に良かったと思います。
一方で、イベントは社員達の仕事の時間を少し拝借する事になりますので、継続していくにはそれなりの工夫が必要になってきますが、それでもいつもと違う事に挑戦して、共働していく中で多くの事を学べるのも事実です。
同じことを行っても、言われたから言われた事だけする人と、行動の中で工夫を重ねていく人とでは成長具合が大きく異なります。
できれば、後者の人間であって欲しいと欲張りな社長は思うのでした。