ヒソヒソにはヒソヒソ
11月4日(金曜日)
1週間も更新が途絶えると、何か良からぬ事が起きたとご心配下さる方があります。
とても有り難い事です。
人生で初めて声が出なくなりました・・・・・💦💦
風邪が長引いていたとは言え、何時もならひどい咳もなんとか治まっていたのですが、一つ歳を重ねて、治癒力が低下したと言う事でしょうか?
地声が出ないので、かすれたヒソヒソ声でやっと用件を伝える事を体験しています。
今朝は耳鼻咽喉科に向かって貰うタクシーの運転手さんに顔を近づけて聞き取って頂きました。
コンビニの店員さんには、少し危ない人に見えたようで、労りと言うより不思議なまなざしを投げ負けられました。
こちらが、ゆっくりと、やっと伝達すると相手もゆっくりとした返事になり、なぜか語尾が伸びて、しかも上がります。
それが何と言うか馬鹿にされているような感じがするのです。
こちらは、話が出来ないだけで、聞き取りも判断も瞬時に出来るのです。
慣れていないから仕方がないかも知れませんし、ゆっくり説明するのも相手としての気遣いのつもりなのかも知れないと良きに捉える事に致しましょう。
何でも体験しないと解らない事があります。
社員との会話も、仕方なくヒソヒソ声にすると、優しく一緒にヒソヒソと返してくれます。
昨日は江東区に在住して初めて休日診療のお世話になりました。
これも体験しないと見えてこない事ばかり・・・・・。
臨時の受診なので、お薬の処方は1日分だけだと言う事。
それでも、辛い症状を診て頂けるという安心感には代えられません。
混んでいるのを承知で行ったら、数分で診て頂けたこと。これはラッキーでした。
まるで悲鳴を上げているような咳の繰り返しで、声帯までが炎症を起こしたのでしょうが、小さなポリープがある事を初めて知りました。
先生は「前から声が掠れていたはず」と決めつけましたが、そんな実感はありませんでした。
「話をしない事が何よりもの治療です」と指導を受けましたが、明日は大事な大事な会社のプレゼンの日。
そうお伝えすると、「30分話したら絶対に悪化しますよ!」と怖い目で睨まれました。
「そうですか・・・・」とカスカスの声で答えましたが、中止するわけにはいきませんので、何とかマイクを通して、ハスキーボイスのプレゼンを成功させようと思っています。