11月7日(月曜日)
午前、顧問の労務士法人の先生と超~~優秀な事務方のOさんとの打ち合わせでした。
そろそろ、準備を・・・・と内心思っていましたが、やはり今日の本題は年末調整に関する諸手続きと、マイナンバーの取り扱いについてでした。
昨年からマイナンバーの提出と保管については何だかんだと、せわしい思いをしながら過ごしたものでしたが、とうとう小難しい実務に関してのやり取りが開始となりました。
扶養控除申告書にマイナンバーを記入しない方法を取る為に、労務士法人では、各地の税務署に確認を取り、挙句の果ては国税局にウラを取り、合法的に、かつできるだけ簡易的に済む方法をご提案下さいました。
仕事というものは、この様に準備と工夫がとても大事です。
通り一遍の手順書の通りに行っていたら、実務は追いつきません。
業務の工夫とは「どうしたら楽に行えるか」を真剣に考えるのが基本で、案外色々な策が出てくるものです。
そして思いついたアイデアが合法的なのか否か?これをハッキリさせれば済むだけの事です。
そして、それぞれの役所が発行するQ&Aの読み込みです。
役所関係の書類は、本当に解釈や理解に苦慮しますが、されど日本語。
Oさんは、この辺りをキッチリ押さえてマーカーや付箋をつけながらご説明下さいます。
少し込み入った内容の場合、その日のうちに「念のため」といって補足を含め今一度整理した文章をメールして下さいます。
この仕事の仕方はわたくし自身も見習いたいですし、社員の一人一人に伝えたい配慮とスキルです。
説明とは、伝言と違い、相手が理解しないと意味がありません。
何かの行き違いがある場合は、必ず投げっぱなしで、伝えたいことが伝わったかの確認が出来ていない事が多いと思います。
さて、声は相変わらずスカスカ状態ですが、何とか打ち合わせは終了。
その間、何本かの電話を受けましたが、意外に聞き取って下さるので、助かります。
また、メールというツールやLINEなどがあるお陰で、ほとんどの仕事が成り立つのも現在ならではの便利さです。
聴覚・言語障害の方が、PCや携帯電話のメール機能にどれだけ助けられているか、ホンの少しですが分かった様な気がしています。
今夜は医師会の先生方や地域の医療職・福祉の専門職の方々とのICT準備委員会があります。
ここではあまり発言をする機会は少ないのですが、それでも無言と言う訳にはいきません。
最小限の発言で伝えられる様、何か少しでも準備できることがあればしていこうと思います。