12月13日(火曜日)
ひと月ぶりの整形受診。
待合室の椅子が空いているので、ラッキーと思ったのもつかの間。
整形の受付窓口に行列ができています。
しかも新患ぽい方が何人もおられます。
再診の場合は診察券と受付票を箱に入れるだけなのですが、新患さんはそうはいきません。
実は以前よりこの窓口の方は愛想が良いと感じたことがありません。
忙しいので、黙々とこなしている感が否めません。
ましてや今朝の様にズラーッと新患が並んでいると、言葉がツッケンドンになっていきます。
わたくしの前に並んでいた男性が「午後から会議があるので、時間通りに見て欲しいンですけど」と伝えたら、窓口の方は「それは先生が決めますから」と答えていました。
「頼みましたよ」と、男性は不機嫌な言い方をしてベンチに腰掛けましたが、周囲に険悪な空気感が漂いました💦
窓口でのこんな会話は容易に想定されるはずなのですから、患者心理に沿った回答を幾つか準備しておいて欲しいなァと思いました。
一方、高齢の女性が何かを確認しようとしたら、急に年寄り扱いの言葉になっています。
「はい、ちゃんと座って待っててね」
わたくしは常々不思議に感じるのですが、この言葉使いの境界線は一体何処にあるのでしょう?
近隣のクリニックで『神対応』している受付さんがいらっしゃいます。
良く、そんな会話ができるなぁと感心するほどです。
ですから、高齢者の方は予約時間より早くクリニックについておしゃべりしたくなるようです。
そんな確信犯?の方にも上手に出直す様に伝えていますし、混んでいて相当お待たせする際にも、本当に申し訳なさそうな声と表情で対応をされます。
同じ断られるのであっても、印象は大きく違います。
親切・テキパキ・思いやり・・・・とGoodな3拍子が揃っています♪
さて、ウチのお客様にも前者と同様の対応をして、悲しく、不愉快な想いをさせてはいないかしら?と人様の姿をお借りしながら少し心配になります。
他人事だから、『準備すればいいのに……』と言いますが、ウチではどうなんだろう?と思います。
準備らしきコトをしていても現実的な実践をしているのどうか?
人様の姿とは、まさに我の姿を映す鏡なり・・・・です。