1月17日(火曜日)
昨年秋に大風邪を引き、気管支炎が長引いた影響か、つい先日まで夜間にヒューヒューという『すきま風』の音が小さく聞こえていました。
実際には自分の呼気がたてている音です。
気管支が狭くなると、吸い込みはできても息を吐き切るのが難しくなるのです。
一度炎症を起こした組織は少しの事にも敏感になり、自分の唾液にもむせるようになります💦
これは完全に加齢現象です。
困ったなアと感じるのは、超~~敏感になった気管支は、一度むせたらそのまま静かに治まってはくれない事です。
そんな不便さを主治医にご相談したところ、「肺活量検査をしましょう」と仰いました。
看護師さんの誘導で、マウスピースを加えゆっくりと吸って、吐いて~~の繰り返しをした後に、思いっきり吐ききります。
この吐ききる時にも「ゲホゲホ・・・・コンコン」とむせ込みます。
次に気管支拡張剤の吸入をした後10分後にも同様の検査を行いました。
結果は、微妙な数値でしたが、吸入剤を処方して頂き、朝晩真面目にスーっと吸入をしていたところ、3日目には就寝時の風の音がしなくなりました。
本当に医療は有り難いです。
思いだす事数十年前・・・・・・・。
夜中になるとコンコンと咳が止まらず、当時『富山の置き薬』のおじさんが補充してくれた咳止めを一人で消化していました。
正確に気管支喘息と診断されて以来は当時の主治医の先生によるお薬を長期間服用し、2年後には回復をしましたが、その時に『目から火花』を体験しました。
喘息の発作はそれほど激しいのです。
若い頃の喘息は大人になると良くなる。その通りに大人になってからは治まっていましたが、もはや大人になりすぎた今日この頃は、油断がなりません。
11月の声枯れをきっかけに、この冬は用心に用心を重ねて過ごさないといけないと思っています。