2月28日(火曜日)
さて、今日で2月が終わりです。
都内のタクシーの初乗り運賃が730円から410円に変わり、ひと月が経ちます。
短距離を良く利用する場合は完全に安くなって助かりますが、730円ギリギリの距離の場合は、信号待ちや、右折、左折の際の待機時間も確実に料金が加算されるので、混んでいる場合はアレヨアレヨと言う間にメーターが上がっていきます。
先日は、もう少しで自宅と言う右折時に、ずっと車が止まったままなので、どうしたことかと思ったら、横断歩道から随分離れている歩行者を待ち受けている事に気付きました。
離れた人を待っているうちに、反対方向からもパラパラと人が近づいてくるので、一体何時になったら曲がれるのかと不安と共に少し苛立ちを感じてしまいました。
安全は第一ですが、アクセルひと踏みでサッと曲がれるのに……と思うと何だか腑に落ちません。
そんな感情を察したのか、運転手さんが「ほら、あそこにカメラがあるでしょう。歩行者を無視して曲がると会社に怒られるんだよね」と説明をなさいました。
へー⁉️気づかなかったです。
この運転手さん以外にも、今までより左折のマナーが良くなったのは、その事で歩行者への配慮にもなり、メーターも確実に上がるからなのです。
黄色の信号でスピードを落とすパターンも増えた様に感じます。
繰り返しますが、安全第一は結構なことです。
ただ、客単価が下がるのは運転手さんにとっては気が気では無いのだとも思います。ですから、いかに止まる回数を増やすかを無意識に考えているのかなァと思います。
料金を支払う側も小まめにメーターが動くので小銭の準備がしにくくなりました。
何事も仕組みが変わると慣れるまでは大変です。
明日から3月。
年度末の業務が重なる繁忙期となります。
一年に一度の締めの業務は何回経験しても苦手感が否めません。
だからこそ、今年こそは早め早めに進めたいと思います。