3月29日(水曜日)
4月を目の前に、各組織から人事異動のご報告があります。
先週はそのご挨拶訪問のピークでした。
優秀な若き金融マンは他部署へ移動。『偉くなって下さいね』と励ましの言葉を送りました♪
お取引先の支店長は全く違う地域へ移動。『大変お世話になりました。益々ご活躍下さい!』
行政の皆様も3年、4年とお世話になった方々が全く別の部署に異動なさると伺いました。
今日は介護保険課長から直々にお電話を頂戴しました。
ご就任になって間もない頃、制度と実態把握の為に良くお勉強をなさっておられました。
次の配属先でもきっと良きリーダーとしてご活躍されることを心よりお祈りいたします。
さて、組織が大きければ大きいほど移動は付き物です。
わたくし共の様なこじんまりした会社の中ではほぼ考えられない事です。
だからこそ、ガッツリと根を張って不動の姿勢でお客様に貢献し続ける事を考え、実践しないといけません。
今日、何気ない会話から大変重要な事を耳にしました。
大変理不尽な内容ですが、よくよく考えると色々な事が絡んでいる事が解ります。
何がそうさせるのだろうと掘って、掘って堀り進んでいくと、どうやらそこには、自分の利益が先に立ち、人様に対する利益が無視されている事に気づきます。
自分の利益を脅かされそうになると、誰かを攻撃し、誰かを悪者にして力づくで自利を得ようとする。
このパターンが見えてくると、その人もしくはその組織から人は離れていくものです。
そうすると、人離れの原因をまたまた人のせいにして攻撃してくる。
人の揚げ足を取り、勝ち誇った様な話を吹聴しているツケは何れ自分に回ってくるのに・・・・ その事にいち早く気づけばご当人も周囲も平和になる筈ですが、そのタイプの人はなかなかそうは簡単にはいかないという事も体験済です。
医療・介護保険制度だけでなく地域が作る総合事業・・・・このような複雑な制度が整備されていない事、理解されていない事、税金の無駄遣い、保険給付制限が先に立ち、結局どこにも受け皿が無いと諦めるご高齢者がいてはなりません。
本当の自立支援とは何なのか?
本当にそこで暮らす人の利益を考えての言動なのか?
自利が先行していないか?今一度改めて考えて言葉にする事が最大の信頼と安心を得る基本だと思うのです。
『人のふり見て我がふり直せ』あまりにも解りやすくスットコドッコイな事が起きるとこの言葉が頭に浮かびます。
裸の王様にならない様に、用心しろと教えて下さっているのだと思います。