7月5日(水曜日)
午前中に管理者候補の採用面談を致しました。
10数年前まではハローワークに募集を出せば、ご自身から面接希望のお電話があったのですが、この頃はハローワークの担当者がお電話を下さり、求職者の状況を説明して面接に繋げようとする事が増えました。
面接をする、しないの判断基準となる一つの指標が履歴書です。
ですから、こちら側としてはまず履歴書をお送り下さいとお願いをする訳ですが、待てど暮らせど書類が届かない事もしばしばあります。
また、職種によってはほぼ100%人材紹介会社がらみの応募になってるのが今日この頃です。
この場合は、面接当日に履歴書に目を通す事となります。
本当は、予め目を通して面接に備えたいのですが、そうも行かず、ぶっつけ本番です。
履歴書はその方の仕事の履歴を確認するものですが、その背景には物事に対する考え方、生き方を表すものだと思う様になりました。
転職の回数が多いと受け入れ側としては警戒します。
しかし大切なのは、今後どんな仕事で、自己実現、社会貢献をしていきたいのかと言う、強い思い、信念を持っているかどうかだと思います。
5年、10年後にどんな活躍をしたいのか?と伺う際に、ハッと気付きました。
わたくし自身が5年、10年この会社を発展させて行かないとならないということ。
求職者に求める事以上に、会社が提供できる環境の方が上回らないといけないのです。
人とのご縁を繋ぐという、改めての責任を思い出させてくれた面談でした。