7月14日(金曜日)
暑い日が続いています。
特に日中は日陰が無く、外を歩くと上からの日差しとアスファルトの照り返しで、まるで『両面焼き』されている気分になります。
今日は、そのど真ん中の時間帯に要介護認定調査の立ち合いの為に出かけて参りました。
わたくしが受け持っているご利用者は独居です。
認定調査員の質問にある程度的を得た回答をしないと、適切な要介護認定を受ける事ができなくなります。
時には、現実離れした軽度な認定になったり、必要以上に重い認定になったりと、非常に微妙です。
真実をきちんと聞き取りして頂く事が重要です。
この頃は外回りの仕事が少なくなり、寒い日は暖房の効かせ、暑い日には冷房と扇風機を駆使して快適な環境の中でお仕事を進めています。
しかし、炎天下の外出が大変な事を今日久しぶりに体験しました。
どうせ外に出るなら、主治医への報告書をFaxでは無く直接お届けしようとか、連絡会で予約している会議室の支払いを済ませ、通帳の記帳の為に銀行に立ち寄り・・・・と訪問先に着く前に色々な用事を済ませます。
その合間に立ち食いのお蕎麦屋さんでお昼。
我ながら貧乏性な性格だと自笑しながら、一筆書きコースを描きながら黙々と目的を果たすのも外仕事の面白さです。
本目的の調査立会いを終え、バス停に向かう最中『そう言えば昔は良く遠くまで日傘一つを頼りに、片手にはペットボトルを持ちながら出掛けたっけ・・・・』と当時着ていた洋服まで思い出しました。
自転車に乗らないわたくしの訪問手段はひたすらバスと徒歩です。
バスの路線から外れているお宅には、最短距離で行かれる様に道を探ったものでした。
今の様にPCやスマホの地図検索など無かった頃は、もっぱら紙の地図帳が頼りで、ページがまたがると厄介だったものです。
バスと徒歩で何十件もの訪問先に出掛けていたその方法は、若かったからできたのかも知れません。
この炎天下、🚲で外回りをしているウチのメンバーは、我部下ながら偉いなァとつくづく思います。