7月13日(木曜日)
先日、外で食事をした際に一番初めに注文したお料理がなかなか出て来ず、途中「もう少しでお出ししますので・・・」と言われその気になって美酒で良い気分になっていました。
「そろそろラストオーダーです」と言われ、「もう結構です」と答えた後にお会計を済ませ帰宅後、何か忘れ物をしたような気がしてなりませんでした。
そうそう、初めに頼んだ牡蠣を食べた記憶が無いのです。
あれ?どうしたかしら?
急に不安になりました。
認知症の初期症状は物忘れですが、食事の始まりから終わりまでの記憶は鮮明にあるものの、牡蠣の記憶が一向に蘇りません。
もうこうなったら、ご一緒した相手に確認する以外にありません。
「どうでしたっけ?」と微妙な問いに「食べてません」「認知症ではありませんよ」と返信があってホッとしたところです。
認知症はそのエピソード丸ごとを忘れてしまうので、食事を楽しんだ事を鮮明に覚えているうちはまだまだ大丈夫なのでしょう。
しかし、思い違い、記憶違いにより相手に迷惑を掛けたり不愉快な思いをさせる事は極力避けたいものです。
そろそろ、色々な症状が出てきているので、今後何か変化があった場合には拒絶せずに、素直にお詫びをいたします。
ただし、素直な言葉が出なくなった時には、危険です・・・・💦
する事リストを作成するも、相手からの返事待ちがあると、なかなかその案件をリストから消す訳には参りません。一つの仕事をしながら、次の会議のお部屋の予約を取らなくちゃ、あの件はどうなってたんだっけ?思い出した瞬間に走り書きをします。
そんなこんなの途中に、思わぬ出来事が起こるのも日常茶飯事。
とにかく大事な事を取りこぼさない様に、自分なりの工夫を重ねていくこと以外に策は無さそうです。