7月20日(木曜日)
昨日、数年前に離職したMさんが、当時と少しも変わらぬ笑顔で目の前に現れました☆彡
ご縁というのは、このような事を云うのかも知れないと、とても嬉しい気持ちで一杯でした。
そして、自分自身の転職を振り返ってみた時に、その当時の人と笑顔で再会できるような離職の仕方だったかしら?と思わず考えました。
最後の転職(だと思いますが・・・)が平成元年の事。
それから29年も経っているのでその当時の方々とお目に掛かる機会はほとんどありませんが、多分恥じることなく、堂々と再会を喜びあえると信じています・・・・。
今は退職届を受け取る立場になりましたが、その場面になると感じる事が沢山あります。
また感じた方が年々変化している様な気がしています。
もう随分前の事になりますが、業務時間を過ぎて先輩から指導を受けていた人がいました。
日頃から自分の仕事に自信が持てず、それでも一生懸命に技術を習得しようとしているのかを思い、余計な事ながら横で見ていたわたくしも指導に加わりました。
『がんばれ!!』という想いでその様な行動を取ったのですが、その翌日に退職届が提出されました。
啞然としました・・・・。
退職届を出そうと準備していたにも関わらず、その前日に先輩から時間外の指導を受けていたのはどうしてだったのか?今も解らないままです。
やる気があって指導を受けていたのかと思いたかったのですが、真相は不明です。
ただ、それぞれ一人一人が考えて出した結論ですので退職後の幸せを願う以外に何もできる事はありません。
ですから、今日の再会の様に数年ぶりに足を運んで下さった事には多くの意味を感じます。
数年経っても会社が存続していた事。(アテにされる状態であった事)
声を掛けたり、掛けられたりしやすい関係が続いていた事。
この事はとても大事な要素だと思います。
人に助けて頂き、会社として人助けができる。
この好循環を途絶えさせる事の無い様に、もっと頑張らないといけないと思った小さな幸せの時間でした。