7月24日(月曜日)
午後、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の推進会議に出向きました。
会場に向かうと、懐かしいお顔の方々と再会。
どうやら庁内推進委員会・幹事会を兼ねていた為で、そうそうたる顔ぶれの会議でした。
今回は、国が示す基本指針の説明が主でしたので、資料の重点箇所を読み上げ、補足するという内容でした。
資料に目を落としても、耳でその説明を聞いていても、集中出来ないほど解り難い・・・と言うか、同じ文言が繰り返されているにも関わらず、結局伝わって来ないのです。
わたくしの理解力が不足しているという大きな要因があるのでしょうが、非常に疲れるものです。
どんな言葉、文言を重ねたとしても、地域で地域の人たちが、自分の事は自分で考え、助けて欲しい時には助けて欲しいと素直に言えて、誰かが出来る支援をし続ける事に違いは無いのです。
介護予防に関してもその意識が高い人はローリスクで、意識の低い人こそハイリスクである。ハイリスク者への啓蒙をどうしたら良いか?という話もありましたが、得策はありません。
この事は、ずーっと前から言われている事です。
知らないからやらない人➝知らせる方法をもっと考え実践していく。
知っていても自己流を通す人➝?????
介護の仕事に就く人が少ないという実態に対して、ある方が「小学校や、中学でもっと介護の仕事に対する教育をしたらいいのではないか」と仰いました。
健康管理に関しても同様に考えます。
自己管理。自己責任とは。自立すると言う事とは。
助けを求めやすく、手を差し伸べる事が当たり前になっていく環境を作っていく事には大賛成ですが、その前に何と言っても『自助』です。
わたくしがこの度引っ越しに至ったのも自助の一つです。
体調管理に良いと考えられる手段の一つで、タイミングよく物件と縁があったお陰でできた事ですが、自分の身は自分で守らないといけないと年々思うようになっています。
ですが、それぞれの環境や生き方で歳を重ねてきた方々に対して、一様のサービスで上手くいく事はなかなか難しい事ではないかと思います。