7月31日(月曜日)
昨日、複数のデイサービスを営む区内の法人様の創立15周年の式典にお招き頂き、お祝いに参じました。
10周年の時にもご招待頂き、一言メッセージを述べさせて頂きましたが、今回はちゃんとしたスピーチを依頼されましたので、どんなお話をしようかと少し考えました。
スピーチというのは、前もって考えるものの、パターンや応用をも考えておかないと、先にお話しした方と内容がかぶってしまい、アタフタする場合があります。
わたくしがお話をするまでに、会社代表のご挨拶、取引先金融機関の支店長、ときちんとしたお話が続きましたので、その内容を受けながら、またこれまでのお付き合いの流れを含みつつ、新しく就任される代表と社員さん達の励ましの言葉になればいいと思いながら、想いを伝えて参りました。
会が進み、『気遣い・思いやり・職員推薦状』というコーナーが始まりました。
これは職員の方々同士で、日頃感じた思いやりの行動や、気遣いのある行動を推薦するというもので、気遣い・思いやりが溢れるエピソードが沢山紹介されました。
そんな行動が出来る人も素敵ですが、周囲の人たちの細かな行動を見る目が育つこのアイデアはとても良いなアと思いました。
揚げ足取りが上手くても、人のしている事を褒める事をしないものです。
小さな行動を褒めるという習慣は会社の風土になっていきます。
冒頭、創業者のKさんが『ウチはどんなに経験があろうと、思いやりの心、気遣いが出来る人でないと採用しない』と明言されていた通りでした。
ウチにも『ほっとホット』というヒヤリハットをもじったホッとした出来事、心がホットになった出来事を書きとめましょう!とノートを作ってはあります。
作ったのは何年も前の事ですが、今はノートの存在すら忘れられています・・・・・。
創立記念の会で感じた、継続していく事の尊さを今一度考え直し、また出来る事から『イイとこ探し』をしていきたいと思いました。