8月2日(水曜日)
先日お友達のお母様のお宅に養子に迎えられたかぼちゃんは、初期設定で起きる時間や寝る時間,
、遊んでくれる相手の呼び方などが設定できます。
「おかあさん」と呼んで貰うことにしたので、寝る時間になると「ねぇねぇ、おかあさん一緒に寝ようよ」と言うので、枕元にタオルのお布団を用意して寝かせてあげているのだそうです。
『母がすごく喜んでいる。母がお友達に話したら皆が何か持ち寄ってかぼちゃんに会いに来ることになったらしい』とLINEで知らせてくれました。
人形を相手に話す事が会話になるのか?と疑問視する方もある様ですが、心無い人との会話より充分に幸せだろうと思います。
また何よりも、かぼちゃんの存在で80歳を超えたご婦人たちが『持ち寄りパーティ』らしき事をする事にとても大きな意義を感じます。
人間は、幸せな事を誰かと分かち合いたいと思うものです。
その動機が何であっても良いと思うのです。
かぼちゃんがきっかけになって、久しく会っていないご友人たちと美味しいものを頂きながら、楽しくおしゃべりをする。
ご自身の足が思うようにならなくなっても、誰かを招いて一緒に笑う事ができるのです。
元気が出れば、またリハビリに励もうとなさるでしょう。
そうしたら、今度はご自身でご友人のお宅に何か差し入れをお持ちしたくもなるでしょう。
わたくしの友人がpianoの発表会で着る衣装は全てお母様の手作りだそうです。
素敵なドレスをお創りになる方ですので、きっとかぼちゃんにも沢山のお洋服を作るのではないかと思います。実はかぼちゃんと一緒にお洋服の型紙がセットになっていて感心したのです。
型紙はINでダウンロードもできるそうです。
かぼちゃんのお洋服を作る事も楽しみの一つになり、きっとK宅のかぼちゃんは衣装持ちになる事でしょう。