8月16日(水曜日)
世の中では夏休み真っ最中ですが、毎日雨が続いているうちに、8月も後半に突入しました。
太陽がギラギラしている夏は何処に行ってしまったのか?
毎年この時期は、周囲の会社やクリニックが夏休みの為に、何となく静かです。
静かですが、する事は沢山あります。
特に採用に関する事は待ったナシ!!!ですので、気分はどちらかと言うと緊張気味です。
相田みつおさんの書に『やれなかった、やらなかった、どっちかな』という名文句があります。
やれるはずの事を意図的にやらない場合と、やりたくてもできなかった場合とではその後に大きく差が出てくるような気がします。
やれたはずの事をやらなかったら、多分ずっと罪悪感がまとわりついて、自己嫌悪におちいる事でしょう。
ですから、少し疑問に思う事でも進める様に工夫をいたします。
やらない理由はいくらでもつけられますが、どうしたら出来るか?何故それをするのか?に立ち戻り、とにかく『やる』事に意味を見出すようにいたします。
かつて、『どうしようかな??』と選択に迷った時に、やらなかった事でシマッタ💦と後悔した事が何度かあります。
意思決定をする際にと大切なことは、目の前の成果に踊らされない事、人の意見や批判を気に留めても気にしない事だと思います。
目の前の課題に右往左往していると、本質が見えなくなります。
すると、判断が誤ります。これがとても危険なのです。
仕事を長く続けていると、色々な難題にぶつかります。
どうする?どうしたい?それは何故?と問いかける事をいつも繰り返しています。
応急処置で済む事なのか?根治療法をしないといけないのか?
会社は命と同じです。健康であらねばなりません。
根治療法から避けていると、目先の症状が軽く感じるだけで、奥深いところでどんどん細胞が壊死して、命取りになります。
誰の命も計り様がないくらい大事です。
苦しい治療であっても、痛みの伴う手術であっても、そこから逃げてはいけないのです。