8月23日(水曜日)
今更ですが、仕事にムラが無く、安定している人が好きだと、改めて感じました。
わたくしが仕事でお付き合いしている方々で、長く関わりたいと思うタイプはみなさんムラのない仕事ができる方です。
安定感と言うか、信頼感と言うか?
性格的に面白いとか、真面目でも、仕事にムラがあるのは困ります。
良い人であればあるほど情が移るので困ります。
職歴が浅く、発展途上の場合は、好き嫌いを言っている場合ではありません。
一定の年数を経験しながら、その年数に見合った仕事が安定感をおびてくると、しめたものです。
先週、仕事の標準化の例えに、テーブルにあったティッシュを利用しました。
一箱中に180組のティッシュが納められていると表記されています。
しかし、180と書かれているのに、実は150しか入っていなかったり、200も詰めてパンパンになった商品があったとしたら、消費者としてどう思うか?
どの箱を選んでも180組だと信じているから安心して買う事ができるのです。
もし、200組のパンパンのティッシュだったら、取り出しにくくて、破ける事もあります。
スカスカの150組だったら、ダマされた!と憤慨し、二度と買わない筈です。
180組の商品が150や200のまま世に出る事は、ティッシュを詰めた人も悪いですが、チェックがどうなっているのか?と管理責任を疑いたくなります。
それは企業に対する不信感に繋がります。
わたくしどもの業態は国で定めた規格のお薬を提供する事以外は全て人によるサービスです。
秤があって無い様なものです。
その中で、『安定感』を感じて頂けるのには何をしたら良いのでしょうか?
この課題は永遠のものかも知れません。
世の管理職・社長たちは一番ここで頭を痛めているのです。
ただ・・・・頭を痛めるだけでなく、『安定感』のある存在を一人でも増やし、その人がモデルとなり、コピーを増やしていく以外に策はなさそうです。