8月29日(火曜日)
所用で混雑時の電車に乗りました。
目的の駅で下車しようとしても、ホームで待っている人が出入り口を塞いでスムーズに降りる事ができません。
それ以前に、出入り口横に大きなリュックを背負ったまま動かない人。
みんなが一人称です・・・・。
『2.5人称の視点を持つ』
この効用について話題になっていますが、公共機関では基本的に必要ではないでしょうか?
先日は、狭いバスの中で立っていたところ、後から乗ってきた人がこれまた大きなリュックを背負いながら、隙間の無い通路を後部座席に向かってグイグイ進んできました。
案の定、ぶつかられたわたくしはヨロっとしたものの、吊革にしがみついていたので、倒れずに済みましたが、揺さぶられたバッグの一部が座っていた高齢の女性の横顔に当たってしまいました。
「痛いワネ!!」と睨みつけられ「ごめんなさい」ととっさに一言お詫びしまいしたが、少し複雑な気分になりました。
もし、吊革につかまっていなかったら、わたくし自身が転倒していたかも知れないのです。
限られた空間で大勢の人達が便利に過ごす為には、『お互い様』の気持ちとそれに相応しい行動が無いと辛くなります。
歩きスマホをしている人に向かって、わざと体当たりをする人も増えている様です。
注意をすると、逆切れや無視をされて、正義感を表した自分が傷つく。それは不本意なので初めから身体で判らせようという作戦なのだそうです。そもそも会話も面倒くさい・・・・らしいです。
目には目を歯には歯を・・・・。
報復合戦。そんなことをしなくても良い様に、各自が少しだけ周囲を見れば済むのに・・・・と思うのです。