11月24日(金曜日)
午前中の労務士法人の先生方との打ち合わせで、今後AIの開発が進んだら自分たちの仕事はどうなっていくのか?長期的なビジョンがつかめない・・・・というお話をされていました。
医療の現場も、介護の現場も、人工知能を利用した人に代わるサービス提供が行われるのは間違いありません。
しかし、そこにいる人間たちはAIに出来ない仕事で生き残っていく以外にないのです。
社員教育にしても、その前の子供の教育の目標、目的が今までとは大きく変わっていくのです。
今夜行われる介護事業者の多職種研修においても、何を学ぶことが自分たちの強みになっていくのかを理解しないと、受けるだけの研修になってしまいます。
今夜は、講師を外部からお招きするのではなく、自分たちがモデルになり、日頃の業務の振り返りをしようという内容です。
講師依頼をする場合は、おおよそのコンセプトをお伝えし、参加者の職種、人数などを踏まえてプログラムを作って頂きます。
その打ち合わせに少し時間は取られますが、今回はすべて手作りの為、やってみよう!という意気込みでスタートしたものの、大枠から詳細に至るまでなかなか大変でした。
台本を作り、読み合わせは本番1時間前です。
気の揃った運営委員の皆様とは、これまでにもいくつもボランティア活動をして参りましたので、何とか乗り切ろう!!と思っています。
今日は、給与の支払い日でもあります。
かつて無かったエラーが発生し、お昼になっても口座に振り込まれていない事が判明(・・;)
残高が動いていません。
金融機関に口座がある支店に電話をし、要件を伝えるも、ネットバンキングは窓口が違うので、他に掛けなおして確認をするようにという返事でした。
それは違うでしょう。エラー内容を伝えているのだから、支店で原因を調査して折り返して欲しいと伝えました。
窓口のマニュアル的対応に従っていたら、今日中の振り込み確認が出来なくなります。
その緊急性と重要性をお伝えしたところ、支店担当者から回答の電話を頂き、事なきを得ました。
いつも感じる事ですが、困ったときの対応の順序、イレギュラーな案件に対しての対応力により、その渦中にいる者がどれだけ助けられるか?
これは、ウチの仕事にも言える事です。
今までの経験、自分の仕事の仕方を絶対だと決めつけて、新たな解決方法を見つけようとする事が苦手・・・。
『前例が無い事』に取り組む姿勢こそが、AIではできない人間力の発揮するところだと思います。
さて、今夜の研修会はどんな結果になる事でしょう。