12月5日(火曜日)
所用を終えてあるバス停でバスを待っていました。
わたくしの前に男性が2名。
先に並んでいた方はサッと乗り込みましたが、二番目の方は杖をつき、歩行が小刻みです。
お手伝いが必要かしら?と様子を伺っていたら、進行方向からバスを目掛けて来た四人目の方が、二番目の方の動きを見て、隙間から割り込み乗車をしようとしたのです。
良くそんな恥さらしな行動がとれるものだ‼️とビックリするやら腹が立つやら……。
すると、運転手さんが「順番を守って下さい!」と毅然とアナウンスして下さいました。
何とか無事に二番目の男性が乗り込み、わたくしも後に続くことが出来ました。
『人の痛みは100年待てる』と言う例えが有りますが、バスを目掛けて走れる体力がある人に、小刻み歩行の大変さは想像できないだろうと思います。
でも、今日の割り込み乗車はしてはいけない行動です。
品がないと言えば、周囲にも色々な形で悩ましい言動が飛び交っています。
それらの一つ一つに腹を立てたり、悲しんでいては身が持ちません。
結局は下品な言動をした本人が後始末をするだけです。
親心としては、しなくてもいい後始末にエネルギーを掛けて欲しくないので、色々な提言をする訳ですが、解らない人はいずれその時になったら自分の浅はかさに気づけばいいのだと思います。
この世の人生では何も気づかずに、一生不満を口にして最後の日を迎えるのかも知れません。
沢山の人様の姿から、わたくし自身が何に気付き、何を学ぶのか?
いつも、いつも試されている様な気がいたします。