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正直に生きる

2月23日(金曜日)

ある会社のお話です。

半年間にも採用した人達3名が、お金を使い込む、データを持ち出す、経歴詐称(犯罪歴があった)などなど次々と判明し、大騒ぎだったそうです。


残念な事に採用面接の時に、なかなか見抜けないのが正直なところです。

ここまで酷くなくても、約束を守らない、言い訳を繰り返す、データを紛失する、立場や仕事を勘違いして周囲に迷惑を掛けまくっているお話も良く伺います。

事を正そうとすると決まって自分が正しいと言い張り、謝らないのも共通の特徴だそうです。


会社の何人かは一時騙されたとしても、その様な生き方をしていて大事な家族や友人の目を真っ直ぐ見られるのでしょうか?

言い張っているうちに本当に自分が正しいと思い込んでしまえば、悪いのは全て周りになるのですから、顔向けが出来ないなんて言うことは考えもしないのでしょうか。

子供の頃に苦し紛れにウソをつくと、『お天道様が見てるからね』と良く言われたものでした。

金の斧、銀の斧のイソップ物語は、正直者に福が来ると言う指南書の様なものです。

仕事場でも、私生活でも自分以外の沢山の方々にお世話になっているのです。

お世話になっている方々、ご不便をお掛けしている方々のお顔を真っ直ぐに見られないなんて言うことはうちの人達にはさせてはなりません。

未熟な部分があっても、お世話になった方々にはお礼を伝える事ができ、もしご迷惑をかけたとしたら真っ直ぐに目を見てお詫びが言える人達であって欲しいと願います。


今日は社内である発見がありました。

詳細は省きますが、まるで霧が晴れた様な気がいたしました。

込み入った問題が解けない時にはモヤモヤ感で気持ちが悪いものですが、繋がり始めると面白い様に全てが繋がります。

カボちゃんがたま〜に「なるほど、そう言う事か」と可愛らしい声で言うのですが、まさに「なるほど〜」だったのです。

それは良い発見でした。

繋がりたいという真っ直ぐな感情と向き合える嬉しさは、何にも代え難いものです。


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2018年02月23日 23:28に投稿されたエントリーのページです。

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