3月9日(金曜日)
時間に縛られず、手帳に空白が多かった週。
デスク周りの書類の片付けが捗り、埋もれていた資料から新たなヒントが生まれます。
するとその関係者がひょっこりとお越しになって情報交換が出来たりします。
気にかかっていた案件の手続きが次々と進みました。
フラッと訪れた社員の話に耳を傾ける事も出来ます。
ご挨拶したいなアと思っていたお客様ともお話することが出来ました。
フリーな環境を作ると、何だか皆さんが幸運を運んで来て下さる様な気がいたします。
一つ一つの仕事は実に地味な業務ですが、小さな会社だからこそ社長自ら手掛けた方がよい事が沢山あります。
それを実践すると、新しい発見や物事の確認ができます。
それはとても大事な事だと思います。
さて、働く女性が仕事に出かける前に3つのスイッチを入れる事が習慣になっているコメントを読みました。
①洗濯機の自動モードの設定
②食器洗い機のセット
③自動掃除機のセット
はたと自分の環境を振り返りました。
昨年引っ越しをして、3つ全てが出来るのですが、一つも利用していなかった事に気づきました。
一人分の食器など、自分で洗う方が早くて水道代も電気代も安く済む。
洗濯はシワを伸ばしてハンガーにかけてベランダに干すのが流儀。
ロボット掃除機は、コードを巻き込んだり、ちょっとした段差が乗り越えられず、帰宅して充電台に戻っていないと捜索するのがオチ。
そんな訳でとても便利な機能をないがしろにしていました。
ところが、洗濯は少しのシワを気にしなければ帰宅したらたためばイイだけ。
食器洗いも、省エネモードがあるのを発見。
そのコメントを読んだ日にやってみました。
お掃除ロボットは床の環境整備がなされて初めて活躍してくれます。ここが少し課題です。
誰の為のお役立ち設定なのか?
何かに気を取られて、いつも束縛されている様な気分では仕事場でも家庭でも落ち着きません。
洗濯の流儀も、少しだけマイルールを緩めればいいだけの事。
面倒だったり、忙しくさせているのは、自分の流儀に縛られていただけに過ぎないと今更ながらに思ったのでした。
自由に使える時間が増えるという事は、頭の中も自由になるという事です。
頭の中が自由になると、行動が軽快になります。
それがまた、良いムードを作り出します。
この好循環を作ることが社長の役割の一つであり、重要な任務だと思います。