4月11日(水曜日)
関わる人達が増えれば増えるほど、物事のやり取りが不正確になっていきます。
良かれと思って先駆けて準備してくれた事が実は使えないモノだったりすると、本当に泣きたくなります。
ササっとやり直しが出来れば傷も浅いですが…。
『これ、全部やり直し⁇』と言うボリュームだと取り掛かる気にもなりません。
そうは言ってもいつか、誰かがやらねばならず、その事がずっと頭の片隅にへばりついていました。
自分が困っている作業を誰かに投げる訳にもいかず、とうとう昨日着手した訳です。
会社の事ではないので、日常業務を終わらせてから誰も居なくなって、電話も掛からない時間に集中して行います。
やってみれば、その事だけでなく色々な事に気づきます。
仕事や仕組みは作りっぱなしではいけない事。
任せる事と、放ったらかしは全く別の効果をもたらすということが解ります。
嫌で嫌でたまらなかった事も取り掛かれば先が見えます。
一つの作業でありながら、その先に待ち受けている大きなプロジェクトの成功を想像すると、今までおろそかにしていた事を反省します。
何かを作り始める時の大きなエネルギーは、出し惜しみしてはいけないのだと教えられました。