4月25日(水曜日)
仕事上で起こる間違い、そして不適切な対応・・・・・。
あってはいけない事ですが、わたくしたちがその事柄から一つでも多くの事を学ばないと、被害にあったお客様はやってられません。
会社として、社会人としてこうあって欲しいという事は常々様々な形で伝えているはずですが、人(社長)の言葉をどこまで理解しているのかは各人の行動でしか測れません。
ですから、反省文が上がってきたとしても、その後の言動が伴わない限り、わたくし(社長)としてはそれで済ませてはいけないのだと思います。
自分自身で上手に振り返りが出来る人はその後、何かしらの変化を感じさせる動きがあります。
変に落ち込むことをせず、開き直る訳でもなく、粛々と自分の姿を磨くための変化を起こそうとします。
そこには、指摘を受け入れる素直さが必要ですし、良くなりたいという向上心が無いと進めません。
するべきことは決まっていますが、同じ行動でも人から言われて実行するよりも、自分の頭で考え、咀嚼し、行う事を自分の言葉で言語化し、それをチームで共有させる。
共有というのがなかなかの難関ですが、自分たちの中から発した約束事は言われてやるよりは実践力、持続力が違うと期待をしています。
それでも、やり続け、人に監視をされなくても自然に行動に出来るまで身につくのには時間も努力も必要です。
『たやすくあきらめない』このヒロ薬品のポリシーはこの様な時にこそ思い浮かべて欲しいと思うのです。