5月10日(木曜日)
午前中の雨と雷にはビックリいたしました。
それにとても寒かった事・・・。
ロッカーにしまい込んでいた電気座布団を引っ張り出してきました。
そうかと思うと、午後には打って変わり、良いお天気になりました。
午後にお客様をお迎えするお約束だったので、雷が鳴っている時は心配でしたがお迎えする時間にはすっかり晴れたので、何よりでした。
それにしても、一日のうちで空調を暖房から冷房に変える事は珍しい事です。
こまめに寒さ、暑さに対応できるうちはまだ良いのでしょうが、ご高齢者のお宅では室温調整がなかなかうまくいかず、とても寒い中で着ぐるみの様に衣服を重ねている事もあります。
蒸し暑い日も、クーラーの風が身体に悪いとしてスイッチを入れない方も大勢いらっしゃいます。
特にこれからの季節は、温度と湿度の調整が重要になってきます。
自分自身の健康管理は勿論の事、ご利用者様の体調変化を一刻も早く察して大事に至らぬ様、大勢の目で見守らないといけません。
大勢の目・・・・というのが肝です。
そして、その目には魂が込められていなければなりません。
Seeでは無く、Lookが求められます。
支援者が増えれば増えるほど、一人の責任の重量が減る様な勘違いを起こします。
その考えは絶対に持ってはいけない事で、どんなに関わる人の数が増えても、一人一人の果たすべき責任の重さは変わりません。
自分一人で請け負う時には見逃さない事も、二人、三人と請負いの人数が増えると何故か手抜きやミスが発生します。
この要因を掘り下げていくと、『〇〇さんがやっていると思った』と勝手に人の仕事をアテにしている事があります。
それぞれが、誰かがやっているだろうと思い込むのです。
この思い込みは未だにわたくしにもあります。
とても危険です。
そして、後始末が大変です。
念には念を入れて確認をする。
『しつこくてごめんなさい。念のための確認です』という事が当たり前にアチコチで聞かれる様になったら嬉しいです。
それを実現させたいです。