5月21日(月曜日)
資格更新の申請書の類を揃えるのに、非常に苦慮しています。
更新申し込みを勝手に行えるのではなく、その資格を継続して地域に貢献することを誓約し、その研修を受けるにふさわしい要件を満たしているか否かの根拠として揃えなければならないものです。
この書類が全て揃ったところで、保険者の推薦を受ける為に面接が設定されています。
わたくしの本分は社内の業務を円滑に行う為に管理監督し、意思決定をする事ですので自分事より優先させる業務が多いのは当然です。
ただ、そうは言っても申し込み締め切りまでもう時間がありません。
切羽詰まったところで、やっと面倒な書類に目を通し、記入すべき項目を埋めましたが、提出するにはまだほど遠い状況です。
資格でお仕事をさせて頂いている限り、その有効性を守らないといけません。
主任介護支援専門員は今後、居宅介護支援事業所の管理者として取得していなければならない要件となりましたので、受講希望者ラッシュになると言われています。
この資格を取得したのが10年前。
たしか暑い夏の期間に色々な会場に出向き随分勉強したなア、という記憶が蘇ります。
毎週毎に研修会場が変わるので、地下鉄の乗り換えが頭の中で混乱したのも思い出します。
今年の冬は、その元になる介護支援専門員の更新研修でした。
この職種の公的研修の必須受講の頻度は他には見られない程です。
国が創設してまだ20年未満の資格ですので、実務にあたっている者はとにかくアップデートを求められていますが、その為の時間確保と費用の捻出は個人ではとても負担が大きいものです。
この先の、この業務の必要性、専門性の発揮の仕方を考えると、まだまだ勉強が必要な事は確かです。
数年毎に否応なく受講すると、それはそれで学ぶことも沢山あります。
必須でなければ決して自ら受講しないであろう種類の勉強は、それだけで意味深いのだと思います。