5月28日(月曜日)
先週の介護事業者連絡会の定例会議に於いて今年度で会長を辞すと委員の皆様にお伝えしました。
事前に送信したレジュメにその事を記していた為、顔を見るなり「古谷さん、あれ冗談でしょ?」と言われましたが、冗談ではないのです。
「まだまだやれるじゃない」「車いすになっても僕が押してあげるから」「次に引き継ぐ人が居なかったら継続してくれるんですか?」など色々なコメントが飛び交いましたが、答えは一つで「いたしません」です。
やれなくなったから…ではなく、やらない事を決めただけです。
そして、この意思は関係者とお話する機会がある時にどんどん伝え始めています。
「ちゃんと後任が決まってから伝えた方がいいですよ」と心配して下さる方もありますが、その懸念も無用です。
わたくしがこの役をお引き受けする数年前からのゴタゴタした引継ぎ劇には閉口いたしました。
ですから、今のうちに宣言をして、後任に引継ぎを終えてスッキリと退きたいのです。
この8年間、ボランティア団体が担う役割にしては活動の量も増え、内容も重責になって参りました。
一緒に活動して下さる委員の方々の善意や、関係者の皆様に支えられ、励まされ何とか務めて参りました。
わたくし宛にかかる電話を取り継ぐのは社員の面々です。
細々とした事も良く手伝ってくれましたし、今もそれは継続中です。
理解と協力のお陰様です。本当に有難い事だと思っています。
侍従とか、利益関係に無い『仲間達』との活動だからこそ継続できたのだと思います。
ここ数年で関わる関係団体も増え、その連絡・調整だけでも相当なエネルギーを費やして来ました。
一方、その活動を継続してきたからこそ実現した事業がいくつもあります。
後任の方の本業に支障が出ない様に、少しでも効率的に会長としての役割を果たせる様、関係機関の皆様方にもご協力を頂きたい旨、地道にお願い活動をしていく一年になりそうです。