6月12日(火曜日)
集中力を保ちながら淡々と仕事を続けるのには限度があります。
集中と弛緩を上手く切り替えられる人を羨ましく思う事があります。
ON、OFFを調整する。
どこでスイッチを切り替えるか?
ギアを入れ替えるか?
社内ルールや基本動作の指南書があっても結局は自己の意識の問題になります。
そして多くの人は群れたがります。
その時に、群れが良きに働く時とマイナスに働く場合があるのを時々感じます。
良く働く場合はチームワークが良いと評価されます。
その逆で、群れがマイナスに働いた事に気付けた人は、その事柄からその先の行いに変化をつけられます。
会社で起こるアクシデントは、全てわたくしの責任です。
最近ハマっているテレビ番組のキャラクターに『チコちゃん』と言う五歳の女の子(着ぐるみ)がいます。
大人に「何で?」と質問ぜめをします。
大人達が的外れな事を返すと『ボーッと生きてんじゃねーよ‼️』と顔を真っ赤に染めて、頭から水蒸気を出しながら言うキレのよい一言。
純粋に羨ましいです。
何人かの 友人に伝えたところ、普段言いたくて言えない言葉を代弁してくれている様で、すぐにファンになっています。
毎日の様に困った報告書が上がってくると思わずそのセリフを口に出したくなります。
「何で?」
しかし、よくよく掘り下げてみると、ボーッと生きてるのは、わたくしなのかも知れないと思うのです。
社員や関係者の方々には、わたくしは相当細かい指摘をするのでボーッとしている様には感じないかも知れませんが、それでも連日様々な事の後始末に時間を割かれると、『一体何をしているんだ⁉︎』と自己嫌悪に陥る事が度々あります。
本当にしたい事がコレなのか?(そうではありません)
わたくしの後始末の仕方は本当に社員の学びになっているのか?
成長の助けになっているのか?
人の上に立つ能力が無いのでは?
様々な思いが次々浮かびますが、今ここで投げ出す訳にはいきません。
投げ出す前にもっとやり様があるはず。
その事を試されているのだと思い、悪戦苦闘する毎日です。