6月26日(火曜日)
物事を伝達して、要件が伝わると思い込むと大変な事になります。
普通は、言葉で伝えたからには伝わっていると思い込みたくなります。
そこが盲点❗️
電話などでは復唱して聞き間違えが無いかどうかの確認をします。
名前や日時の間違えは笑って済まされません。
仕事上でも、常に意識高く相手の顔を見ながら伝わり加減を測ります。
もちろん、どの様に理解したのかを言葉で示してもらいながらすり合わせもいたします。
自分の頭の中の考えを他人に全て伝えられる訳が無い事を悟らないとガッカリの大きさばかりに嘆く事になります。
伝わらなかったのは伝えきれなかった事。
相手のせいにする前に自分の伝える力量を上げる事が必要だと思うこの頃です。
ちなみに……。
先日乗ったタクシーの運転手さんに鍛冶橋通りから外堀通りを左に曲がって下さい。とお願いしました。しかし外堀通りと内堀通りを聞き間違えたのか?勝手に勘違いなさったのか?
スマホでメールの確認をしているうちに、気がつくと外堀通りを横断していて、あらぬ方向へ進もうとしていました。
「あっ!外堀過ぎちゃいましたよ‼︎」と声を掛けたら「内堀でしょ?」と言う返事。
早く左に曲がって欲しいと伝えました。
そしてようやくガードをくぐって左に進めば目の前に行きたい場所が見えたところで、なぜか右に曲がって、またお堀の方へ走らせたのです。
「運転者さんどこに行くんですか?またお堀に行っちゃいますよ」と叫びながら少し身の危険を感じたのでした。
ミッドタウンの前でUターンし、やっと目的地にたどり着く事が出来ました。
運転のプロとは言え、色々な方がいらっしゃるものです。
プロだからどこの道も知っているとは限らないのです。
プロだから知らないとは言えなかったのかも知れません。
油断せずに、お互いに確認する事がとても大事だと教わりました。