7月5日(木曜日)
人の強みを活かす。
伸びしろを見つけてそこを重点的に取り組む。
得意な事には喜んで取り組むという人間本来の特徴を活かした成果を上げる方法で、この考え方を聞いた時の目からウロコ感は今でも忘れられませんが、現実はと言うと、良いところ、得意な所は当たり前になり、どうしても不足の部分を見つけてしまうのです。
しかし、一部では長所伸展方を盾に、したいことしかしないと言った現象が起きている様で、それは少し困った事です。
好きな事だけを勝手にすればイイのではないのです。
今は亡き船井幸雄氏が生涯言い続けてきた長所伸展方には『自分の長所は、世の中に対して使命を果たす為に与えられたもの。』
そして、『この事を心に刻んでおく必要がある。』
と唱えています。
持って生まれた、また自ら努力して得た強みは、世の為人の為に活用して初めて意義あるものになるのだそうです。
本来の強みを強みとして、人様のお役に立てる事があれば幸いです。