7月13日(金曜日)
先週の研修会でご一緒だった広島からの参加者へメールをお送りしたところ、ご本人もご家族も、社員の皆様もご無事でいる事が書かれたFAXが届きました。本当に良かったです。
案の定、金曜日には広島空港までは着いたけれど、自宅に戻る道が水に浸かっていた為ビジネスホテルで一晩過ごし、翌日水が引き始めてようやくご自宅にたどり着いたそうです。
近隣のコンビニは3件とも商品は全く空っぽだそうです。
こちらの会社様は建設業ですので、被災された地域の復興の為にお仕事を優先していらっしゃるとの事。
一枚のFAXで安否が確認された訳ですが、無事を知ると共に、現地の悲惨な状況も伝わってきたため、非常に生々しく、何とも言えない気分でした。
報道を通じて、毎日色々な情報が入ってくるものの、何をどうしたらいいのかが分かりません。
直ぐに出来る事と言えば、僅かながらでも募金をする事くらいしか思い浮かびません。
東日本大震災の際に、全国に施設を展開している知り合いの理事長あてに、十数人の仲間から「何かお手伝いできることがあれば・・・」と応援メールを送った際に、「ご配慮有り難うございます。皆さんにして頂きたい事は募金です。振込先は・・・・」と口座名を記した簡潔な返信があり、‟わかりやすい‥‥”と感じました。
流された自宅を建て直す、壊れた家電を買い直す・・・・。
衣類も何もかも無くしてしまった方々に、勿論マンパワーも必要でしょうが、当面やりくりできる現金は助かるだろうと思います。
募金で集められたお金、支援物資もそうですが、必要とされている方々に行き届く事を願います。
この様な混乱をエサに悪事を働く人もある様ですが、どうか真っ当な人の道を歩んで欲しいと思います。