7月12日(木曜日)
このところ、私的な事で不可解な出来事を立て続けに体験しました。
一つは、住所を確認せずに、勝手に似たようなマンション名に出向き、約束の時間を30分オーバーしたお掃除屋さん。
町名が全く違うのに、思い込みとは怖いものです。
二つ目も住所違いです。
これも全く違う住所に配送人が訪問し、そこに民泊していた外国人に手渡してしまったという事。
お互いに良く分からない状態にもかかわらず、商品を手渡し受け取ったという、一昔前では考えられない事態でした。
商品の配送終了のメールが届いたにも関わらず、どうしたものかと問い合わせを繰り返し奴っと分かった事です。
いずれも人間ですので、間違いは仕方がありません。
ただ、その後の対応の方法、態度によって『仕方ないよね…』で済まされるか『どうしてくれるんですか!!』という感情むき出しになるかの境目だと思います。
これは、ヒロ薬品の各部署の仕事ぶりにも通じます。
ミスが無い事が望ましいのですが、もし間違いがあった際に、即座に然るべき方法を真摯な態度で相手様にお伺いを立てているかと言えば、残念ながらまだまだです。
社内のミスがどうして起こったかを確認すると、基本的な確認動作を省いているからに過ぎない事が多いです。
基本的な動作と言うのは、身に着けないとイチイチ面倒な訳です。
面倒な事を当たり前にしてしまえば、どうという事が無いはずなのに、人間はサボりたがりな故、過ちを繰り返すのです。
ミスに大小はありません。
勿論人命にかかわる様な事は別ですが・・・。
モノを配送する仕事の人が住所を確認しない事が不思議でなりません。
これから仕事に出かける先の住所やパーキングの場所を確認しないで出発するのも不思議です。
自分一人の行動の時に、勘違いして乗り換えを間違えたり、ウッカリしている事があっても誰にも迷惑を掛けません。
でも相手を待たせている場合には、ウッカリは出来ないと思い、乗り換えやそれに係る時間を確認するのが社会人としてのマナーです。
マナーは自分軸ではなく、相手が感じる事が基準なるという事を忘れてはいけないと思います。