8月16日(木曜日)
8月も半ばを超え、いよいよ『秋』を意識する頃ですが、相変わらず外は真夏のままです。
体感は真夏でも、夕方の陽が落ちるのが早くなっている事は感じると何となく心寂しい気分になります。
世の中ではお盆休みも終わろうとしていて、電話もメールの本数が少ないのも今日・明日までで、来週からまた忙しい雰囲気になる事でしょう。
さて、毎年この時期にお休みが取れない理由の一つに『勤怠の締め日』と重なる事があります。
給与計算そのものは顧問労務の事務所にお願いしていますが、社内の勤怠データはまだアナログ管理な為にどうしても基礎データはわたくしが作る事になっています。
タイムカードを毎日キチンと、当たり前に運用していれば何も難しい事では無いので、本当はそろそろ部門長に任せて、労務の先生にデータを送らせる事ももくろみましたが、毎月それぞれの記入方法で提出してくるので、まだ危険です。
何といっても、社員にとって何より重要で、関心のある給与の計算です。
出来るだけ早く労務の先生へデータを渡し、前倒しで振込データーを入手したいのですが、締め日に約束を守れないタイムカードを眺めては、ガッカリ感と、放り投げ出したくなる様な無力感に襲われると共に大きなため息が出ます。
こんな事で社長の時間を浪費していいのか?と罪悪感すら浮かんできます。
業務指導は会社の役目ですが、ここは教育機関では無いし・・・・という思いが湧いてきます。
丁寧な記入例を作ってあるのですが、書いてある説明文が解り難いのでしょうか?
いずれにしても、伝わっていない為に起こっている事実です。
伝わっていないのを相手のせいにするのではなく、こちらの伝え方にも工夫が必要だという事を改めて認識しないといけません。
明日の全体会議で 改めて説明し直しましょう。
給与は、労働に対する対価である事。
勤怠管理は、労働に対する正当な報酬を得る為の管理である事を・・・・。
愚痴っている場合ではありません・・・・。
何回でも、解るまで伝えるのが社長の仕事です。