8月27日(月曜日)
この数か月、公私ともに予定を詰め込んだせいか、いよいよ頭も身体にもしわ寄せが来たと見え、体力の回復と『気』の回復に努める週末を過ごしました。
何もしない時間を過ごすと罪悪感が襲ってくる・・・。
この強迫観念から脱却する為に、思考を緩め、普段とは違う環境に身を置く方々とお目に係る様にしています。
どんな仕事に就いていても、若くても自分の意見をきちんと持っていて、それを伝えられる。
自分が望んだ生き方を自己肯定し、時には理不尽な事が降りかかってきたとしても、それらを乗り越え自分の手で今の座をつかんだ人の言葉は力強いです。
志を共に出来る師に出会い、師から心得や技術を学び、それを何度も経験し自分のものにしていく。
それを続けていると、何が本当で何が必要・不要なのかが理解できてくる。
師匠に言われたことを二番煎じで真似ている間は、一人前になれない事を分かっている人はそれなりの経験を積み、それを糧にしている人です。
自分の半分くらいの年齢の方でも、『なるほど・・・・♪』と感心し話に魅せられると、我思考の狭さ、浅さ、長年かけて作られた歪みを直したくなりました。
忙しいからこそ、思い切って自分を緩め、考え癖の衣替えをしないといけないと思いました。
有難い事に、低迷した時には必ずと言っていい程に、無邪気な笑顔の場にお誘い下さる方があります。
無邪気・・というのは文字通り邪悪な気を持たない事です。
私利私欲・無責任・暴力・・・・。
誰かの役に立つことを喜びとし、自分の言動に責任を持つ。暴力は言葉を含めてもっての外。
良い気のあるところで、疲れた気持ちを浄化し、また新たな役割に向かって精進する。
この好循環を信じて、関わる皆様に感謝し、大切にご縁を繋いでいかなければいけません。