9月19日(水曜日)
秋と言えば・・・・
食欲の秋
スポーツの秋
芸術の秋
読書の秋
と色々な言われ方がされます。
この夏、人が亡くなるくらいの猛暑・酷暑が続きました。
その後に朝晩のひんやりした空気感は嬉しくもあり、心細い様な感じもします。
この数日、夕方の豪雨が続き都内でもウカウカしてはいられませんが、今朝は快晴です。
ふわふわしたヒツジ雲とは違い、いきなりウロコ模様のイワシ雲を見上げる事となりました。
この雲を見るとすっかり秋を感じます。
大きなフワフワの雲は地上に近いところにあるので、塊が大きく見え、イワシ雲はヒツジ雲の約倍近く高いところに発生するので地上から見ると細かく見えるのだそうです。
『空が遠くなった・・・・・』と表現されるのもこの事から浮かんだ言葉かも知れません。
気温や湿度が適切になると集中力が高まります。
読書にも身が入ります。
お仕事は年中問わず、神経を使い、気を配り、時間との闘いでもあります。
だからこそ、季節感を楽しみ、空気の違いを肌で感じ、この時期にしか出来ない事に取り組むのもいことではないかと思います。
四季という日本で誇れる季節の変化が薄れゆくこの頃ですが、夏終い、(秋終い)、冬したく
暑い、寒いと言いながら、季節の節目にするべき事を済ませる。
人の生活とは、実は大きな時の変化によって見事に構成されているのですね。