11月19日(月曜日)
先週の金曜日、長かった主任介護支援専門員の更新研が終了したしました。
9月から始まった8回の研修でしたが、集中がこれほど疲れるものだと久しぶりに感じた研修でした。
研修は午前中の講義とワークの後、午後は7名程度のグループを作って事例検討を行うのがパターンとなっています。
事例を発表する人、司会進行(ファシリテーター)、書記と、各々の役割がスケジューリングされています。
私の事例発表はワークの初日でした。
中盤、声がカスカスしている時に司会を担当し、その次が書記と順番に役割をこなしていくと、色々な事に気づくことが出来ました。
もちろん、参加者としての役割も大変重要です。
発表者の事例を興味深く読み取り、取り組みについての質問要綱をまとめ、またもし自分だったらどうするという仮説も立てます。
ウカウカはしていられません。
書記は、ただがむしゃらにメモるだけではなく、参加者から出た質問や意見をまとめ、整理した記録を事例発表者にお渡しすると言うのがゴールです。なかなか責任が重かったです。
進行役が発言者に意見を上手く引き出して下さると、大変助かります。
グループのメンバーが時間経過と共に打ち解けてくると、意見が出やすいのですが、中には研修の本来の意図を理解せず、意見や質問にブレーキを掛ける方がおられました。
この時の進行役は、本当にやり難そうでした。
人は何と言っても素直さが大事です。
7回のワークはほとんどメンバーが入れ替わります。
都内各地で活躍されている方々ですが、個性がその人数分だけある事を実感します。
多分ですが・・・・。
研修会の場だから、特別な思考を表現するとか、態度を変えると言う事は無いと思います。
会社の中でも、同じような事が言えます。
普段の姿が本番に現れるという事。
だからこそ、日常が大事なのです。
日頃からの立ち居振る舞いが自分を育てるという事を忘れてはいけないと思います。
お陰様で最終日のチームメイトには恵まれました。
イイ話し合いが出来ました。
事例の数分、それ以上に多くの事を学ぶ体験でした。
最後に自画自賛・・・・
わたくしは、どんな状況でも手を抜かないんだなアと思いました。
体調が絶不調でも、その時その時に出会った人、その時のグループでの活動が一番良いと思える様に、自分が出来る事に取り組む。
昼休みには、ゲラゲラ笑える話をし、自然にわたくしの周囲には笑顔がたくさん集まっています。
どんな時でも、一生懸命な姿でいる事。
この事はずっと忘れないでいようと思います。