11月28日(水曜日)
色々な活動を行う中で、いくつかのアクシデントが重なる事があります。
大体後になって原因をたどるとその理由が判明します。
会社でも、外部のボランティアの会であっても、その組織の長としてお役を担っている以上、最終的には不都合が生じた際には長が責任を取る、取るほどの事で無くても、感じなければいけないと思っています。
インシデント・アクシデントには必ず理由があります。
起こった出来事を羅列して、分類分けして、原因を辿ると一番多いのが『思い込み』によるものです。自然災害ではなく、人が起こすものです。
伝えたので、伝わったと思った。
(自分の中で)当たり前だと思っていた。
このくらいは常識でしょう・・・・・と思ってしまう事。
自分自身の常識と、人様の常識には差異があるものと分かっている人は確認と言うひと手間を怠りません。
社内で何度も何年に渡って言い続けていても、思い込み事件は起こります。
と、すれば外部の方々と共働する際には特に注意が必要です。
10年以上外の会の活動を行っていますが、メンバーが新しくなると、必ず思い込みによるエラーが発生しているので、用心していたつもりでしたが、今回は油断していました。
油断はわたくし自身に起こった事実です。
講師に必要な情報を届けて欲しいと委ねながら、どう伝えて頂いたのか?そこの確認を怠りました。
そして、まさか!!!という坂からゴロンゴロンと欲しいものが転げ落ちたのです。
申し訳ない事が重なりました。
本当に不思議な体験、長年の中で初めての体験だったので、それをキャラクターだと思い込んでいた訳です。
どうりで、講演会の後に『不行き届きが重なり、申し訳ございませんでした」とお詫びをした際に『イヤ、大丈夫』と仰ったはずです。
会議で話した事、決めた事、伝えた事も、伝わった事にはならないという極基本的な事を再認識した出来事でした。