11月29日(木曜日)
11月の全体ミーティングは初めて社長不在で管理職に進行を任せ『連携について』社員たちが色々と学んでくれた様でした。
連携を取る必要性。
何の為に、誰と連携するのか?
その手段は?
いつも思いますが、テーマを投げかけると大体、理解はしてくれます。
ところが、なぜか直ぐ後にプツっと途絶える場面が発生します。
実践が身に付くまでには、エラーをエラーと受け止めながら、次に活かしてもらう以外になさそうです。
事務所の横にお借りした駐輪場。
一応、電気・水道の契約の手続きをしないといけません。
電力会社は競争が激しくなっていますが、今回も従来通りの会社へ申し込みしました。
ネットの申しこみでは片付かない確認事項があり、コールセンターへ電話をしましたが、どうもこちらの質問の意図が分かって頂けず、『少々お待ちください。確認をいたします』が何回も繰り返されました。
結局、3回の電話、3人目の担当者でようやくこちらの質問に回答頂く事が出来ました。
ただ、現場の仕事は委託を受けた事業者。
1回目の立ち合いの時に、電気メーターが見つからないという珍事件が発生。
何故???
どうやら電力会社がオーナーからメーターボックスのカギを預かっていた事が解りました。
カギを預かるという重要な情報を共有していない事は本当に不思議でした。
とても珍しい事なのかと聞いたのですが、契約の半数位はカギの預かりを行っているとの事。
それなら、その情報を現場の人に伝えないと、仕事が出来ないではありませんか・・・・・。
社内でもまだまだ連携不足・連絡不足・報告遅れ・・・・・など、人様の事はとやかく言えませんが、各自が『これは、わたしの仕事ではありません』と自分だけの点の仕事をしていては何も作り出せません。
点と点を繋ぐのにはどうすれば良いか?
そもそも繋ぐ意味とか必要性を理解しなければ、繋がる訳がありません。
立ち合いの時の印象深かった言葉・・・・💦
『メーターの場所が分からないで現地に来ても立ち合いの意味がないですね』
『スミマセン。お客様にごご迷惑をお掛けして‥‥』
『今回は隣なので直ぐに来られたけど、お互いに忙しい中で時間を作るんですから…』
『イエ、私は何度でも平気です』
・・・・そうか、何度もこんな仕事をしていても平気なんだ・・・・。
でも、立ち合いの約束には2~3時間の幅で時間を確保しなければなりません。
そのルーズな仕事感覚で相手の時間を奪っている事を、会社ぐるみで気づいて頂かないと、本当にたまらない・・・と感じたのでした。