12月19日(水曜日)
10月から11月に社員面談があり、管理職の面談が遅れ遅れになり、本日終了しました。
管理職は忙しいです。
日常業務をこなしながら、日々悩み、仕事に追われている感覚で過ごしているのが常です。
うちに限らない事ですが、誰もが自分が一番忙しい!自分が一番大変!だと思いがちです。
今朝、6時頃に起きてすぐに携帯を確認したところ、労務士法人のご担当者から勤怠管理での確認事項の問い合わせメールが遅られている事に気づきました。
夕べ、寝る前のチェックでは無かったメールです。
送信時刻を見ると夜中の0時08分
12月は年末調整というとてつもない多忙な時期です。
お忙しいのは分かっていましたが、夜中の12時でもまだ仕事をしていたのかと思うと、思わず『出社後すぐに訂正したものを送ります』と返信をしました。
夜中まで仕事をして、当たり前に8:30から仕事を始めて、11:00には給与データーを送って下さいました。
本当に責任感が強くプロ意識が高い方です。
私の確認不足に対して、文句を言うわけでも無く、ただ、淡々と約束を果たす。
その姿勢にいつも感心させられます。
同時に、自分の仕事の詰めの甘さを反省したのです。
簡単な確認作業にも関わらず、なぜ見落としたのか?
データを投げてしまえばあとは、相手が片付けてくれる・・・と安心しきっていたのだと思います。
担当者がまじめで、几帳面なお仕事をして下さるので、こちらのミスを発見してくれましたが、超~忙しい時期にとても申し訳ない事をしました。
今月は業務手順を少し変えた為か、作成後のデータの見直しが一部だけスッポリ抜けていたのです。
気になるところは入念に見ていたにも関わらず・・・。
ミスを指摘し咎めたり、それを理由に仕事を遅延させることがあったとしたら、お互いに次の仕事がしにくくなります。
しかし、確認をして正しい帳票を作成するのが自分の仕事なのだから・・・と役割が明確になっている人と共に仕事ができるのは、大変ありがたい事です。
管理職の面談に於いては、社長に答えを求めるのではなく、自ら成し遂げたい姿を掲げ、そこに至るために今だ至っていない自分を見つける事ができれば最大の成果だと思っています。
『時間がない』『忙しいから』という理由は理由だと受け止めません。
世の中の人は、みんな忙しいのです。
しかし、その中でも果たすべき事を果たしている人達がいる事も事実です。
人様の仕事ぶりを見る癖をつけて欲しいと思います。
上手くいっている人とそうでない人の違いは何か?
誰かに指摘され、その事に取り組むだけでは、根本的な解決に至らないことに気づいてくれればOKです♪