1月10日(木曜日)
今年に入り、いつもお世話になっている銀行のシステムが変わり、通帳も支払い伝票も全て変わっていました。
ATMの操作案内の表示も変わっていて、操作手順が増え戸惑いました。
変わった事によって、何故か手間が増えたのです。
いつもは伝票の記入項目が多いいので、事前に書き込みを終わらせてから出向くのですが、先月に行った際にそのアナウンスはありませんでした。
古いシステムを新たに変更するのはとても大変な事ですし、費用も莫大にかかるでしょう。
顧客のみならず、対応する金融機関の職員の方々も、一つ一つの説明に時間を要しています。
『当面の間は仕方がない・・・・』と思っていましたが、何故か納税用の支払い伝票を書いて通帳から引き落としてもらっているのに、『ゼイキン』と記帳はされません。支払額だけの印字です。
『手数料』と印字したい場合は更に別伝票が必要です。
システムの変更時に、プログラムする際に、こうなったらこうなる・・・・と全て業務の流れを見込んで作っているはず。
『ゼイキン』と印字をして欲しければ、もう一枚伝票が必要だと聞いてビックリしました。
ペーパーレスが叫ばれている中、逆行しているなアという印象です。
システムを変更する際に、窓口の伝票の枚数を減らす為のアイデアは出たと想像しますが、結果としてそうなっていないのには、それなりの理由があるのでしょう。
『まだ、全部完成していないんです・・・』『私たちもまだ慣れなくて、業務が遅れてご迷惑をおかけしました』と仰るので、ご当人たちのご苦労が伝わって参りました。
不便を便利にするための改革。
ただ、もっと便利で手間いらずのサービスが提供できて、その業務を行う方々の業務負荷や帳票の保管スペースの削減も軽減されるのが何よりだと思います。