3月7日(木曜日)
お客様と直接お話をする旅に沢山の教えを乞う事が出来ます。
準備不足で臨めば、痛いところをつかれ、恥ずかしい思いをいたします。
『何とかせねば』という想いを持って、色々な事を思案しそれを懐にしのばせて臨めばおのずと良い結果を得られます。
大事なのは、手段・方法論を沢山準備するだけではなく、なぜその方法なのか?なぜそっちよりもこっちの方が良いのかを、そのお客様が大事にしている世界観・価値観に合わせてご提案ができる事です。
困っておられる事、実現したいと思っておられる事は何か?
一番大事なこの答えを探らずに、方法論を提案できるはずもありません。
お客様の大事にしている事をないがしろにして事がうまく運ぶはずがありません。
この基本的な意味を教えて下さるのがお客様です。
『娘がね、古谷さんはお母さんの為に一番良い事を考えてくれているから、何にも心配する事はない。安心して、古谷さんの話を聞けばいいから・・・って、そう言ってた』
この宝物のような言葉を繰り返しお客様から伝えて頂いた時に、不覚にも泣きそうになりました。
この為に仕事をさせて頂いているのだと。
この為に生かされているのかも知れない・・・・と。
信頼の言葉を掛けられる事で、なお一層責任感が増します。
仕事は志事
誰にとってもたった一度しかない大切な人生に触れさせて頂くお仕事を志事にするのがわたくしの使命。
人生の過ごし方、そして終わり方をこちらの都合で決して『作業』にしてはなりません。