4月10日(水曜日)
『上、下を知るに3年かかり、下、上を知るに2日で足りる』
毎週送信されるメールマガジンの一行目に書かれていた文章です。
初めは何のこと?と思いましたが、上司は部下の人となりや仕事ぶりを理解するのに、三年はかかるもの。
しかし、部下は上司を二日で見極める・・・・と言う事だと理解しました。
人の上に立つという役割を持った人は責任重大です。
人の印象は数十秒で刷り込まれる!だから第一印象を良くする為に気遣わないといけない事柄があると言われています。
『中身で勝負!!』
どうも、そう簡単にはいかないのが現実です。
新入社員が新しい世界に身を置き、頼れるのは直属の上司ですが、本当に頼りになれそうな人なのか?そうでもない人なのか?
部下から二日の間に『評価が下る』とは恐ろしいものです。
人の印象(悪)を翻すのはなかなか困難なことです。
何が印象を悪くさせているのか?その事を自分で気づかないと、相手をがっかりさせる事になります。
人が財産である社会、組織。
この人と出会って良かったと思ってもらえる様な存在にならないといけません。
『あの人が行くなら私も・・・・・』
『あの人が行くなら、やめておこうかな・・・・」
無意識の中でその基準が判断の材料になっている事があります。
逆に、自分自身もその様な判断をされている事を忘れないでいようと思います。