5月20日(月曜日)
1歳になる女の子と少しの時間一緒に過ごしました。
保育園事情で、復職が叶わなかった元社員さんのお子さんです。
慣れない場所で、知らないおばさん達に囲まれて、泣き出したものの、しばらくすると涙も止んで、このころの子供さんが良くする「真似っこ」遊びが始まりました(^^♪
鏡の法則のとても分かりやすいバージョンです。
本当は何もないのに、手から手に何かを渡して、食べる真似をすると嬉しそうにその遊びを繰り返します。
ママさんとお話をしながら1歳時の気を引くのは工夫が要ります。
でも、だんだんこちらもその遊びにハマります。
大人の真似をしながら次第に意思を持ち、判断をする様になっていくのです。
初めは、グッと閉じていた口元が緩むと綺麗な歯が並んでいます。
『綺麗な歯ですね~~~』と感心すると、さらに大きな口を開けて歯を自慢してくれます。
その一つ一つの動作が何とも愛くるしいのです。
少しの時間だから、可愛い!楽しい!と呑気なことを言っていられるのでしょうが、何とも微笑ましい時間を過ごす事が出来ました。
自宅の住まいでも、沢山の赤ちゃんとすれ違います。エレベーターの中で澄んだ目でじっと見つめられると、なんだか心を透かされている様な・・・試されている様な気分・・・・。
無言でいるのはご両親にも失礼ですので、必ず何かしら言葉を掛けます。
ほとんどのご両親は、笑って返事をしてくれます。
でも・・・不思議とママやパパたちが不愛想だと、お子さんもこちらに興味があるのに、目をそらして、困った顔をします。そして、チラ見を繰り返します。
声を変えられたら「こんにちは」ってママやパパがお返事をしないと、きっと赤ちゃんはお返事が苦手なまま育ってしまうのではないかしら?とまさに老婆心が働いてしまいます。
誉めたり、叱ったり・・・・。
子供たちの生末は大人が示し、導き、守ってあげないといけません。