6月13日(木曜日)
昨夜、介護事業者連絡会と行政とで意見交換する会議に最後の出席をして参りました。
来週に開催される総会を持って、会長を辞する事をお伝えして数か月。
会長として出席していた数々の会議で『今日が最後、長い間お世話になりました』とご挨拶を重ねてきました。
総会の準備も今年で最後。
引き次いで下さる方に出来るだけ手間をかけないで済むように、する事リストをまとめています。
『もうこれで終わり。これが最後』と言い聞かせ、大袈裟ですが歯を食いしばりながらあと一週、まだ手放せない厄介な事と向き合います。
昨夜の会議の準備でも同様でした。
建設的な話し合いをしたいが故に、それぞれの活動の中で体験した『事実』を具体的に伝える様にお願いしていますが、これがなかなか整いません。
会と行政の間に入り、取りまとめをするのが会長の役割だと思って尽力してきたつもりでしたが、相当にエネルギーを消耗する事だったと振り返っています。
ただ、お陰様で昨夜の会議では若い委員の方が自分達の課題を礼節ある適切な言葉を使いながら見事なプレゼンをする姿がありました。
質問に対する行政からの回答を咀嚼しながら、フェイドアウトする事無くしっかりした議論をしていました。
そうそう、こうやって世代交代が進めば良いのです。
会議終了後には担当課長、係長の皆様方から労いのお言葉を頂きました。
気分はスッキリ‼︎
肩のコリも心なしか軽いような気分❤️
至らないところがあったとしても、自分としては最大限の事を取り組んだと思っています。
また、私の活動を一番支えてくれたのは、ヒロ薬品の社員の面々です。
自分たちの業務以外に事務局の肩代わり的な仕事もお願いしてきました。
嫌な顔一つせずに、「何か手伝える事があったら言って下さい」と気にかけてくれていた事は、本当に大きな力添えとなっていました。
改めて感謝したいと思います。
今朝、委員の方から温かいメールが届きました。
労いの言葉を読んでいると、『あ~~、良い事をしていたんだなア』と思う事が出来ます。
第一線で行政の方々と制度について、施策について話が出来るなんて、そうそう出来る事ではありません。
そういう場を仲間達と共に創ったんだ・・・。
誇らしい思いと共に、少しだけ開かれた道が閉ざされることなく、出来れば凸凹の砂利道が幼い子供でも歩きやすい道に整備されることを願うばかりです。