12月13日(金曜日)
水曜日、N区の介護保険に関わる諸団体の合同報告会を見学する機会に恵まれました。
介護保険制度が始まって、来年でやっと二十歳。
その間、色々な専門職が自主勉強会を開催し、連携の為の会議を設け、行政はその後押しをして下さり、今では多様な団体がそれぞれの活動を行うようになりました。
N区は広域で人口も江東区をはるかに上回っています。
その広域エリアをブロックに仕分けし、活動がこまめに行われる為の工夫をしています。
これは江東区でも同じ考えで実践をしているところですが、活動中に悩むのは、学びたい事や伝えたい事が沢山あり、研修のテーマが重なる事、日程や会場の調整に苦慮する事です。
今回の合同発表会を聴いていると、本当に勉強好きの人たちが多いと感じました。
イヤ、そうでも無いかも知れません。
地域の活動で何らかの世話役を担う、研修の事例を提出して貢献している実績を作る。
これが次の資格更新の受講要件になっているので、お互いの利益を上手く活用できている仕組みが整っているのです。
ここでいうお互いの利益とは最終的にはお客様・ご利用者の為になる事、それは良い地域を創ることに繋がります。
日頃の活動、自分一人の小さな活動も寄り集まれば大きな力になり、それがより済みやすい地域を創っていく事に繋がるのだと言う事を自信を持って認識したいものです。