2月17日(月曜日)
連日報道されている新型コロナウィルスの感染拡大による影響が次々と起きています。
東京マラソンでは一般のランナーは走れなくなりました。
今週末に予定していた国技館での5,000人の第九コンサートも中止を決定しました。
このニュースは昨晩共に参加するはずだったお仲間が伝えてくれたのですが、とても残念でなりません。
初参加の私は、ドイツ語の歌詞を正しく発音出来る訳でも無く、本番を暗譜で臨むには無謀過ぎる挑戦でしたが、皆さんこの様な一年目を過ごし、何年もかけてそれなりに歌えるようになるので、参加する事に意義があるんですよ・・・・と励まされて今日まで過ごして来たのですが・・・・・・。
参加者は全国から集まります。
飛行機や新幹線を利用し、前日のリハーサルを含めると、宿泊しないとなりません。
コンサートの中止は、それに付随する有りとあらゆる事に影響を及ぼし、経済的に起こる損失も少なくありません。
私の場合・・・
当日の行き帰りのタクシー代7,000円位→使わなくなりました。
コンサート終了後の仲間との打ち上げの会費5,000円→お店をキャンセルしました💦
友人が手に入れた観覧用チケット2枚で8,000円の払い戻し・・・・をして頂きます。
これらたった一人の周辺でも使われるはずのお金が動かなくなります。
本番だけではありません。
練習の為に大勢の方が集まる時にもそれなりにお金は動きますが、それも無い事になりました。
東京マラソンは38,000人の一般参加者が同じように参加を諦めるのですから、その影響たるもの、計り知れません。
この様な大掛かりなイベントはもとより、わたくし共のお仕事では文字通り『持病』を抱えたご高齢者の体調管理が急務になっています。
数か所の医療機関では職務上での感染と思われる報告が相次いでいます。
日常生活の場でご支援する為に、お互いに距離が近く双方にリスクが発生します。
いつも以上に気を付けないといけません。
テレビで報道される内容や発生場所は対岸の火事だとばかり感じていましたが、そうでも無い事を肝に銘じて、まずは自分自身の体調管理をしっかり行い、予防に努めなくてはなりません。