3月13日(金曜日)
新型ウィルスによる影響が収まる気配を見せません。
そんな中、数か月病気で治療をしていた非常勤のスタッフさんが元気な姿を見せて下さいました。
計画的な治療を一旦終え、その成果に主治医もビックリしているとの事。
元気と言っても、まだ油断はできませんが、ご本人の元々の性分でしょうか、張りのある声と満面の笑顔で治療の経過を話して下さいました。
そして、『治療でモチベーションが落ちた時に社長のお手紙を何度も読み返してどれだけ励まされたか・・・。本当に有難かったです・・・』という言葉と同時に封書を差し出しました。『この中に私からの手紙も入っています。後で読んで下さい』と手渡されました。
ひとしきりお話を伺い、後で読んだ手紙はとても達筆で、ご自身の思いが素直に言葉になっていましたので、本当に感激いたしました。
難しい病気の治療に立ち向かっている人にどんな言葉をかけていいのか、時と場合によって本当に迷います。
苦しい治療を乗り越えて、笑顔でお手紙をご持参下さった事を本当に有難く思い、むしろこちらの方が励まされた良い時間でした。