体温計に混ざった温度計💦
3月31日(火曜日)
いよいよ年度末。
毎年こんな表現をしていますが、今年は毎年とは違った気の使い方を強いられています。
就業規則には「自己保健義務」という項目があり、自分の体調管理に責任を持つ事が定められています。
逆を言えば、会社は社員の皆さんに対しての安全管理義務があります。
今回の様に見えない敵に対して、安全管理を取り計らうという難題・・・・。
今日初めてスマートフォンに厚労省からの体調チェックアンケートが送られてきました。
いまや日本人のスマートフォンの持参率は75%。
その位置情報で人の集中がどうなっているのか追いかけられるし、一斉アンケートも実施できる訳です。
こんなに簡単な事をどうしてもっと早く実施しなかったのか不思議なくらいです。
LINEを使って8300万人に行った健康状態調査。いくつかの項目は注意喚起にはピッタリです。
37.5度以上の発熱の有無・・・・。
遅ればせながら、社内での検温と記録を開始しました。
出勤時と午後の勤務開始の時間、そして帰宅時の3回。
面倒な事だとは思いますが、『気づかなかった』『知らなかった』では手遅れです。
しかし医療に係わる事業を行っていながら、体温計が足りません。
あるのは非接触型が3台と腋下タイプの体温計。
ここは、早く届くところから仕入れなければ・・・・とネットをさぐって今日届いたのが黄色い代物。
早速計ってみると、私の体温は33.2度・・・・・💦
他のスタッフも同様です。
変だと思って良くよく見ると体温計ではなく、『温度計』でした。
どさくさに紛れて出店していたのでしょうが、他の画像は全て本物の体温計・・・。
道理で、この黄色が良く目立った訳です。
しかし、注文の決定打は『翌日配送可』の一言。
他は(本物の体温計は5~10日かかります)配送が随分先になると思って即決したのですが、まんまと引っかかってしまいました。
なるほど、道理で工具見たい・・・と思いました。
これを利用するのであれば、食事やスープの温度を測ってやけどさせない様にお食事介助に活用するくらいでしょうか?
お風呂や足浴の温度管理にも役立つかも知れません。
こんな時だからこそ、慌てず、確かな情報を持って対応するべきだと痛感しました。