8月18日(火曜日)
長い梅雨が明けたら猛暑の日々・・・・。
そしてもはや立秋をすぎ、暑中見舞いから残暑見舞いへ季節は確実に変化しています。
ブログの更新が途絶えている中、一応頭の中では気にしているものの、なかなか書き留める気持ちにならないのが現状です。
今日は決算の内容を顧問の先生方から説明をうけたところです。
新型コロナの影響もありますが、代表になって12年間で初めての赤点でした。
大企業では事業を縮小したり、リストラなどで収益調整するのでしょうが、弊社の様に小規模な法人では縮小もリストラもする訳には参りません。
今いる人達の雇用を守りながら、粛々とまずは及第点に戻す事に集中したいと思っています。
リストラどころか、良縁があれば是非採用してきっちりと戦力になって欲しいと願っています。
人材紹介会社からのお電話は毎日の様に頂きますが、日に日にお話の内容が掴み難くなっているのを感じます。
例えば、昨日の電話では住所と年齢、性別、職歴は年数だけを伝えて、『如何ですか?』と聞かれたので『転職の理由は何ですか?』と質問したら『それは聞いてません』という回答でした。
この手の電話に引っかかると、自分の考えや言葉に自信が持てなくなることがあります。
『私の常識がもはや常識ではないの?』という感覚に陥って、周囲の者に確認したりします。
人材紹介会社の電話営業は、相変わらずとても乱暴で、人の人生、会社の業績を左右する大事な転職のサポートとは思えません。
コロナウィルスの悪影響がどこまで人の生活を、経済を苦しめるかわからないこの時期には基礎体力を作り直すいい機会でもあります。
個人の心身も企業の体質も同じです。
当たり前の事を当たり前に出来る事。
しかし、これが未だに、うちでも難しいのです。
当たり前という基準が絞り切れないのかも知れません。
知らない人に伝える事、解らない人に説明し続ける事。
この地味な仕事に惜しみなくエネルギーを注げる気力と体力を持ち続けないといけません。
気力が失せ、モヤモヤする事も多いと士気が下がります。
しかし、赤点を挽回するには、そんな悠長な事を言っていられません。
やれる!と思う最大の策を講じ続けていく以外にありません。